HSPの人が生きづらさを克服するために

最終更新: 2018年12月14日

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは、直訳では『とても敏感な人々』。

これは病気や障害ではなく、生まれ持った体質のようなもので、人口の2割がこのHSPと言われています。

HSPの人は五感がとても敏感で様々な刺激に弱く、そうでない人が気にならないレベルの明かりや音に苦痛を感じてしまいます。また、感受性が人一倍強いのも特徴で、周りの人の気持ちを敏感に感じ取ったり、自分のことのように痛みを感じたりするため、現代社会のあらゆる場面において生きづらさを感じやすいという悩みを抱えています。


HSPの問題や改善方法についてはこちら


最近はHPSという言葉が多くの人に知られるようになったことで、今まで「自分は神経質なのかもしれない」「社会で生きていくのがつらい」「周りの人とどこか違うようだ」「もしかしてうつなのかも…」と悩む人たちが、「この生きづらさは自分の心が人より弱いせいではなく、実はHSPのせいなのかもしれない」と気づくようになりました。


5人に1人がこのHSPであるといわれていますが、実は私自身もまさにこの典型的なタイプ。

幼い頃から人一倍感受性が強く、体調が気候に大きく左右されるような体質です。

親は「持病があるせいで過保護に育てたからそうなったんだ」と思っていたようです。


「あなたは敏感すぎる、大げさなんだから…」と親に言われ続けるうちに、「私は感じたことをそのまま表現しちゃいけないんだ」と思うようになり、痛いことや苦くしいことがあっても「…(痛い!辛い!)」を我慢してぐっと飲み込むようになりました。

幼稚園の頃までには「過敏な私ではダメなんだ」と学んでいたようです。


ずっとそんな調子だったので、いわゆる感受性が強すぎて扱いにくい子供、大人を見透かすようなことを言うちょっと変わった子供。

HSPならではの洞察力や共感力のおかげか、私が口にすることが良くも悪くも現実になることが多かったために、お祓いに連れていかれそうになったこともあります!

今でこそ母親は「あなたは本当に繊細で不思議な子供だったわね」と笑い話にしていますが…


体質も心も敏感だったので、普通の大人なら当たり前に耐えられるような状況に我慢できないことも多く、私はずっと自分のことを『忍耐力がない・我慢がたりない人間』だと思っていました。

幸い理解ある人々に恵まれたおかげで自己肯定感は低くならずに済んだものの、この感受性の強さを個性として受け入れられるようになるまでは、『社会不適合な生きづらい自分』との葛藤を抱え続けた20代でした。

ちなみに今は「我慢をしない」がモットーです…!



私のように敏感すぎる人や感受性の強すぎる人の中には、社会との違和感や生きづらさを抱えながら、自分を責めながら、社会に適応しようと頑張っている人もたくさんいると思います。

特に、HSP的な性質を克服してなんとか自分を社会に適応させようと頑張る人ほど「そうできない自分」という失敗経験が増えるため、自己肯定感が低くなりやすく、ひどくなればうつ状態に陥ってしまう人も。


『HSPのストレスと不調』


HSPは体質であって「努力次第で治る」というものではありません。

生きづらさを改善するためにはまず、低くなった自己肯定感(自尊心)を高め、「これも自分の個性」と堂々と受け入れることが大切です。

そして次に「HSPの自分として、生きやすい道を探す」こと。


この順番を間違えて、個性を否定したまま生きやすい場所を探したところで、いつまでたっても生きづらさが消えることはないのだと思います。


繊細であること、敏感であること=『弱い人間』ではなく、HSPという個性を『自分の一部として受け入れられないこと』こそがその人の弱さです。

(これはHSPの人もそれ以外の人も同じですが…)


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