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心と身体と精神と



アフロディーテワークでは、心理学やコーチングを使ったカウンセリングだけでなく、ご希望の方には占いの要素も取り入れてセッションを行っています。

もともと私自身が占い師として活動してきたこともありますが、「ちょっと怪しい…」と思われるようなものをあえてカウンセリングと一緒に使うのには理由があります。



この世は『頑張ってもどうにもならないことがある』理不尽な世界。でも人間って、理由なく不幸を被ることに対してはなかなか納得できないものなんですよね…

そこで私たちは、自分の身に不幸が起こったときに「自分(または他人)のせいでこうなったんじゃないか…」となにかしら理由をつけたがるのです。


これだけ世界が進歩しても、いまだ人の心理すべてが解明されているわけではありません。医師によって診断や処方薬が違ったり、対処法もカウンセラーによって違うのは、心の病気の多くは複雑な原因が絡み合っていて「~といわれている」などはっきりしないものも多いためでしょう。


そんな、未知の領域が多く残る分野で悩み苦しむ人に、スピリチュアルな理由付けが助けになることも少なからずあるのではないでしょうか?



私自身、スピリチュアルは依存したり妄信するものではなく、自分と向き合って気づきを得るためのツール(道具)だと考えています。

ニーバーの祈り』の一節にもあるように、どうにもならないことを受け入れて、前に進むための力となるように活用するのが、本来のスピリチュアルの姿だと思うのです。


❝変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。 変えるべきものを変える勇気を、

そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。❞



医師が医学の力で人の身体を治すのだとしたら、カウンセラーは心的な側面からサポートする人。

現在の精神医療のスタンダードはこの「心」と「身体」という二元論で考えられています。


一方アフロディーテワークでは、人間が「心(mind)」と「身体(body)」と「精神(spirit)」の3つの柱から成り立っているとする三位一体の考え方を大切にしています。


私自身「カウンセラーというよりセラピスト」、「カウンセリングというよりはセッション」という言葉を好んで使っているのもこんな理由からなのです。


 

※当方は、心理カウンセリングをベースに、あくまで「ご希望があれば占い的な側面からのアプローチも行う」というスタンスです。

また、たとえ占いをセッションに使わなくても、「占いなんてインチキだ!」という全面的な否定感情をお持ちの場合には、信頼感という面からもセッションの効果が出にくくなりますので、ご自身が信頼できる肩書のカウンセラーさんを選ばれることをおすすめします。


(占いを「インチキだ」という人は、占いを『ただの当てもの』とか『信じる信じない』というたぐいのものでしかないと理解していることが多いようです。

アフロディーテワークでは、『自分と向き合うツール』としてアートセラピーのような扱いで占いを取り入れています。)


 

女性のための『生きやすさレッスン』

 


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