どんな人も、本当に必要なこたえは自分自身の中に持っています。
スピリチュアル的には『なんでも知っているもうひとりの私』や『ハイヤーセルフ』と言いますが、私はこれをそんなに特別なことではなく、無意識の中にある生存本能のようなものだと考えています。
でも、多くの人はその『なんでも知っているもうひとりの私』と対話する方法を知らなかったり、悩みの最中にいるときは視野が狭くなるために無意識の部分が見えなくなっていたりするのです。
そんなときにはまず、本を読んだり、友達と話したりしていろんな価値観に触れてみることが役立ちます。人は自分の鏡、とはよく言いますが、相手と対話することで自分の本当の気持ちが見えてくるものだからです。
そしてそれでも、どうすればいいかこたえが見えてこないときは、心のナビゲーターとしての仕事をしているプロに頼ってみましょう。
カウンセリングやセラピーは、『なんでも知っているもうひとりの私』を引き出すためのきっかけ作りの場なのです。
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