女性のADHDについて

最終更新: 2018年12月14日


ADHDは発達障害のひとつで、【不注意】【多動性】【衝動性】を特徴とします。


発達障害なので生まれたときから持っている脳の特性なのですが、子供のときには大人がフォローしてくれていたので目立たず、社会人になり責任を負う立場になってから問題が現れる人も多いようです。

人によって強く出る特徴はバラバラですが、女性の場合には【不注意】が現れやすいと言われており、その場合は以下のような問題に悩むことになります。


・片づけられない

・忘れ物や失くしものが多い

・仕事でのケアレスミスが多い

・時間管理が苦手


​特に女性の場合は細かな注意力が必要な事務職についている割合が多く、一見簡単に見える仕事でもADHDの特性を持つ人にとっては簡単ではない仕事である場合が多いのです。

さらに、注意力が足りないためケアレスミスが多く、上司や同僚から「仕事ができないやつ」というレッテルを貼られやすいことも問題です。


また主婦であっても、良妻賢母へのプレッシャーが強い日本では、ADHDの「片付けられない」という特徴が「女のくせにだらしない」「ダメな妻」という批難の対象になりがち。


そういったことを繰り返すうちに、本人の自尊心は傷つけられ、自分はダメな人間だと思ってしまったり、鬱や不安障害といった二次障害を併発しやすいのが、ADHDの女性が悩むもうひとつの問題です。


現在ADHDは薬によって症状をある程度改善させることができるといわれています。

一方で傷ついた自尊心を回復するのは本人以外にいません。


ADHDという障害を自分の個性と認め、共存していく覚悟と、傷ついた心のケアを積極的に行いましょう。

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