パーソナリティ障害のターゲットになったら

最終更新: 2018年12月14日


パーソナリティ障害(人格障害)にはいろいろなタイプがありますが、中でも女性の割合が多いとされているタイプには 『境界性パーソナリティ障害』、『自己愛性パーソナリティ障害』、『演技性パーソナリティ障害』、『依存性パーソナリティ障害』 などがあります。


パーソナリティ障害を持つ人は、一般的ではない考え方や反応・行動をすることで苦しんでいるほか、その人の周囲が振り回されたりターゲットにされて悩んでいたりします。


若い女性に多い 『境界性パーソナリティ障害』 は、感情がとても不安定で激しいイライラが抑えられないなど、衝動的な行動が目立ちます。

自傷行為や自殺行為をともなうこともあるタイプと言えます。


『演技性パーソナリティ障害』 は、自分が注目の的になっていないと不機嫌になり、注目されるために過剰に身体的魅力を強調したり、印象的だけれども中身のない話をしたり嘘大げさに語るなど、手段を選ばない行動をとります。

一見、派手で魅力的な人が多いといわれています。


『自己愛性パーソナリティ障害』 は、自己愛が持てないことから自分への称賛や尊敬を他人に要求し、尊大なわりに傷つきやすいのが特徴です。

一方で他人の気持ちには無関心、目的のために友人を利用するなど、共感性の低さや攻撃的な一面も目立ちます。他人に嫉妬しやすく、自分は嫉妬されていると確信しています。

モラハラ加害者に多いといわれます。


パーソナリティ障害の人たちは一見、自信満々にみえても総じて自尊心がとても低いという特徴があります。

攻撃や共依存させることで相手をコントロールしようとするため、パーソナリティ障害の人のターゲットになった人は、自尊心をどんどん奪われ、ひどくなるとうつ病になるほど追い詰められてしまいます。


もしあなたがパーソナリティ障害のターゲットになってしまった場合には、まずはさりげなく距離を置いて付き合うことが大切です。

そしてなによりご自身の心を守ることを最優先に考えましょう。


パーソナリティ障害の人たちはカウンセリングやメンタルクリニックへ行くのを嫌がる傾向があります。また根本的に人を信じていないために、治療者の言うことを疑ってかかったり出された薬をきちんと飲まなかったりと、治療自体が難しいといった問題も抱えています。

本人自身がパーソナリティ障害と向き合う覚悟がない限り、周りがどうこうできるものではありません。


そもそもパーソナリティ障害の人たちがターゲットにするのは、自尊心の低い優しい人です。

家族やパートナーなどがパーソナリティ障害でどうしても離れられないような状況ならば、ターゲットになってしまった人自身がカウンセリングに通うなど十分なメンタルケアを行う必要があるでしょう。

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