自信とは、どこからくるものでしょうか。
「他人に褒められると自信が持てる」という人は多いと思いますが、これは言い換えれば「誰かに褒められたから、私は自分を信じることができます」と言っているようなもの。
これ、ちょっと変だと思いませんか?
もっとライトな例えだと「他人が薦めてくれたからきっと良い商品に違いないので、高いけどとりあえず買います」という感じでしょうか?
もちろん、他人にお薦めされて買うこともあるでしょう。
でもそれは、他人に薦められなければ買わない程度のものだったのかもしれません。
他人からの評価に一喜一憂してしまう人は、自分の価値さえ他人に決められてしまうのを良しとしてしまっています。
そんな人が自分を信じ、安定した自信を持ち続けることはできるでしょうか?
揺るがない『自信』は、自分が自分を信じることでのみ作り出せるものです。
一方、他人に与えてもらう称賛は一時のモルヒネのようなもの。定期的に与え続けてもらわないといけないようなものは、あなたを強くしてくれる自信にはなりえません。
他人に褒められるためではなく、自分のためにやったことだけが本当の自信になります。
自信は幸せに生きる上で必要不可欠なものです。
心が不安定になりがちな人こそ、自信を自給自足できるといいですよね。
褒めてもらいたいのなら、自分で自分を褒めましょう!
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